衛生士の喜納です
立春も過ぎて暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね

こんな寒い日に、身も心もホッコリした事をふたつご紹介します

一つは、昨年の春からずっと気になっていた 糠の酵素風呂を体験して来ました
糠に微生物を加え、分泌される酵素の力で発酵された糠は 60度前後だそうで、体感的には40度ぐらいなんです
砂風呂のように糠に埋めてもらい、身体全体包み込まれて 幸せな暖かさでした
身体を温めることによって、毒素は体外に排出され免疫力、自然治癒力がUPするんですって
私も冷え性で、余り汗をかかないのですがじんわり汗をかいて ビックリ‼︎
そして、その日一日身体の深からホカホカでした
気になる糠の匂いですが、ほんのり甘い感じで心配するほどではありませんでした（笑）

そして、もう一つはこちらも以前読んだ『あしたも こはるびより』で気になっていた90歳と87歳の素敵なご夫婦のドキュメンタリー映画を 見て来ました
歳を重ねるということは、どういうことだろう
出来なくなることや諦めなけばいけないことが、多くなるんだろうかと漠然と思っていました
でも、違いました
毎日こつこつこつこつしていれば、目の前は開けると 奥さんの英子さんはおっしゃってました
丁寧な毎日が、今のお二人を作っているんですね
庭の畑で採れた野菜、果実で それはそれは豊かな食卓を楽しんでられるご夫婦
建築家のご主人は、都市計画で里山が宅地造成されることに疑問を感じ、ご自宅の庭を40年かけて雑木林に
いつものように、庭仕事をしてお昼寝して そのまま目を覚まさなかったご主人の修一さん
修一さんらしい 最後
今もご主人の為に、食事を作られてる英子さん
羨ましいご夫婦です
丁寧な時間が、最高の幸せ 私もそんな風にありたいです

八木の枝垂れ梅、野良猫が一心不乱に毛づくろい中 判るかニャ