マイクロスコープとは、歯科用顕微鏡のことです。最大20倍の拡大視野が得られるため、肉眼やルーペ(拡大鏡)では見えない、細かな部分も目で見て確認することができます。精密な根管治療には、マイクロスコープが欠かせません。当院では、保険、自費にかかわらず、基本的にすべての治療にマイクロスコープを使用して、1つ1つの処置を正確に行っています。
「常に歯がズキズキと痛む」「冷たいもの、熱いものがしみる」「歯の根っこから膿が出ている」といった場合には、歯の神経(歯髄)を抜かなければいけないこともあります。しかし、神経を抜くと、歯がもろくなったり、痛みを感じなくなるので異変に気づきにくくなったりします。そのため当院では、できる限り歯の神経を残すように努めて、他の方法がない場合のみ、根管治療を行うようにしています。
ラバーダムとは、ゴム製のシートで治療する歯を隔離して、患部を細菌の侵入から守るための器具です。歯科医院によっては、ラバーダムを使用しないところもあるようですが、当院では必ず使用しています。
ラバーダムを使用して、無菌的処置を行うことで、根管治療の成功率が高まります。そのほか、使用する薬液や器具の誤嚥が防げます。
宝塚市のたかだ歯科では、マイクロスコープを使用した、精密な根管治療をご提供しています。保険、自費にかかわらず、基本的に、すべての患者さんの治療でマイクロスコープを活用して、1つ1つの処置を正確に行います。2007年からマイクロスコープを導入して以来、トレーニングを重ねたり、講習会に参加したりして、知識・技術の研鑽を積んできました。最新設備を設置しているだけでは意味はありません。その機能を十二分に使いこなせるテクニックを習得して、初めて満足度の高い治療がご提供できるのです。根管治療の目的は、天然歯の保存です。しかし、治療すれば必ず保存できるわけではなく、なかには抜歯に至るケースもあります。一番良いのは、根管治療を受けずに済むように、歯の健康を維持することです。大切な天然歯を守るために、何が必要なのか?何ができるのか?そのことを常に考えながら、ベストな治療をご提供します。
院長高田 剛(たかだ つよし)
▲午前9:00~14:00 午後15:00~18:00
休診日:木曜、日曜、祝日
治療でわからないこと、不安なことなどがありましたら、何でもお気軽にご質問ください。当院は予約制ですので、診療後のお会計の際に、次回のご予約をお取りします。
落ち着きのあるカラーをベースに、リラックス空間を演出した待合室です。診療の時間まで、こちらでゆっくりお過ごしください。
常に清潔な状態を心がけた治療スペースです。精密な治療を行うために、マイクロスコープなどの最新設備を設置しています。
小さなお子さま連れの方にも安心してご通院いただくために、キッズスペースをご用意しています。DVD、絵本、児童書など、お子さまが楽しく過ごせるアイテムがいっぱいです。
個室のカウンセリングルームです。お口の状態や治療内容などについて、丁寧にご説明します。
最大20倍の拡大視野が得られる、歯科用顕微鏡です。精密な根管治療のためには欠かせません。当院では、カールツァイス社製のマイクロスコープを導入しています。
少ない被ばく線量で、鮮明な3D画像が得られる検査装置です。複雑な根管の形状をきちんと把握して、正確に診査・診断します。
患部を隔離して、唾液などから細菌が侵入するのを防ぐための器具です。当院では、根管治療を行う時には必ず使用しています。
根管内から、むし歯菌に汚染された神経や血管を除去するための器具です。柔軟性に優れているので、精密な除去が可能となります。