2013.08.27
みなさまは、煙草病という言葉をご存知でしょうか。
文字通り、煙草を吸うことで罹患する疾病の総称で、がんや心臓疾患、循環器疾患等が挙げられています。
喫煙が、これらの病気の原因となることはご存知だと思いますが、実は歯周病も煙草病のひとつなのです。
喫煙者は、煙草を吸わない人に比べて、高い確率で歯周病にかかりやすく、かかった場合の進行も早いです。
また、歯肉の老化も早く、歯を失うことに繋がっています。
誰でも年を取ると、歯肉は痩せ、歯が抜けやすくなりますが、喫煙者の歯肉の老化は、吸わない人に比べて10年から20年も早いと言われています。
そう言われても、簡単に止められないのが煙草でしょう。
だから煙草を吸う人は、煙草を吸わない人以上に、歯周病予防のために、歯科医院での定期的なお手入れを受けましょう。
投稿者:たかだ歯科